イライラするのはホーム画面のせい
何か気分が上がらない。やる気が出ない。気持ちを落ち着かせたい。そんなイライラして何かにあたりたい時はパソコン画面やスマホ画面の整理整頓をすることで明日への活力が戻ってきます。
なぜなら人間の脳は汚れている・散らかっているものを見ると無意識に攻撃的になる生き物だからです。
ブロークンウィンドウ効果(割れ窓理論)
例)犯罪が絶えないスラム街で町中を清掃したら犯罪が激減した。
人間の脳は大変優秀で意識(有意識)してなくても無自覚(無意識)に部屋の汚れや埃を見つけて勝手にアドレナリンが出て、終いには原因不明な不快感を抱く。ここで重要なのは不快の要因を知らないと他に原因を求めてしまうことです。
例)カフェで店員に注文を間違われた時の対応
不快有り・・・「(自分の時だけ)なんで間違える!」「どうしてこうなった!!」
不快無し・・・「そのままでいいですよ」「(何かあったかな?)頑張って下さい」
不快な人はカフェに入る前からイライラしているので注文間違えは実はきっかけが欲しかっただけなので店員さんも気にすることはないのです(注文を間違えたこと以外のご立腹は不快な人の責任です)そうならないためにまず「一番よく見るパソコン+スマホ画面のアイコン整理」をおすすめします。
自分に優しく、人にはもっと優しくしましょう。
天国と地獄の違い
人は成長し優しさに気づけるかどうかで天国に行けるか、地獄に堕ちるか決まります。
なぜなら人生は優しさを見つける長い旅路だからです。
宮崎駿監督作「魔女の宅急便」を見ると今でも涙が止まりません。魔女の宅急便のテーマは「成長」です。家で我儘を言っても聞いてくれた親との別れ。異国の土地に行って多岐にわたる困難と挫折。それらを乗り越えることで心が大きく成長。成長した心の目に自分は今までどれだけ「優しさに包まれて」生きてきたかを知る。そのメッセージに気付くことが成長だと考えさせられる名作です。
例)
ある若者が死にて葬られ黄泉の国に下った時のこと。若者はエンマ大王に天国と地獄を見学してから行先を決めたいと提案した。するとエンマ大王が見学を許可した。
・地獄
見たことも無いご馳走が並んでいるが人々は不満そう。実は箸が1mあって自分ではご馳走を食べることが出来ない。
・天国
地獄同様すごいご馳走が並んでいるが人々は満足そう。実は箸が1mあってもご馳走を相手に食べさせることで幸福を得ている。
つまり幸せ(天国)かどうかは優しさに気付けるかどうかによります。優しさは日常の至る所に潜んでいます。日本はインフラ(下部構造)が整いすぎて優しさに気付けない人が多いと推量します。(貧困国の人から見たら日本は天国です)幸福な人間は身近な幸せを見つけ、感謝出来る人だと省察します。一緒に優しさを見つけに行きましょう。
赤ちゃんの説得の仕方
赤ちゃんを泣かせないように育てること。それがワンランク上の子育てと推奨します。
なぜなら赤ちゃんが泣くのは親の関心が赤ちゃんより他のものに目移りした時だからなのです。
子育てのトラブルは親と子のコミュニケーション不足です。赤ちゃんは母親の胎内にいた時から母親の感情から思考を読み取ります。自分を大切にしてくれる時は赤ちゃんも安心します。しかし母親が自分より他のことに関心が行くとすぐに赤ちゃんに関心を戻させるため泣き出します。母親も生活があるので四六時中、赤ちゃんを見ることは不可能です。(赤ちゃんが母親のやっていることを理解してくれればどれだけいいか)
例)公共の場で大泣きする赤ちゃんをあやさない母親
・大泣きする赤ちゃん
家であまり泣かない赤ちゃんが「コンビニ」や「スーパー」で大泣きする。
赤ちゃんの凄いところはここで泣けば親の関心を取り戻し赤ちゃん自身が
安心出来ると直感で判断出来ることです。
・あやさない母親
自分はいつもこれだけ泣く赤ちゃんを育ててることを他者に知らしめたい。
自分の苦労(旦那の家事不参加・子育ての重圧)にばかり関心がいって
赤ちゃんの自我を育てるまでに考えが至らない。
対策はシンプルで母親が一人になる時間を作ってまず自分自身(母親)を好きになること。例えば父親に赤ちゃんを任せて美容室に行き、カフェでのんびり。そのうち赤ちゃんのことが気になりだしたらその気持ちを忘れずに赤ちゃんを可愛がる。そして母親を父親が褒めれば問題解決です。
母親の心の余裕が赤ちゃんの承認欲求を満たします。そうすれば無理に大泣きすることがなくなり(必殺大泣きスペシャルは体力消耗が激しい)子育ても楽になります。これがワンランク上の子育てと推量します。
家で子供が泣いても母親がワイヤレスイヤホンでスマホを見ていると赤ちゃんは「サイレントベビー(表情が乏しく、言葉が出にくい赤ちゃん)」になり、身体が大きくなってから子育てが大変になります。人生100年時代からすれば赤ちゃんの時期は本当に短いので楽しんで子育てをしましょう。
コミュニケーションピボット
標題はコミュニケーションにピボット(回転軸)をつけた造語です。
これが現在人に必要なコミュニケーションスキルと提案します。
なぜなら部下、後輩から質問・相談があった場合は「現場まで上司が赴くこと」が問題解決の一番の近道だからなのです。
例)
コミュニケーションが不足の場合
部下「この書類はどこにありますか?」
上司「2番目の引き出しのあそこにある」
コミュニケーションが良好な場合
部下「この書類はどこにありますか?」
上司(仕事の手を止めて)「一緒に探そう」
コミュニケーション不足の部下の問題点は2つあります。
①正確に指示が出来ていないのに探せない部下が悪いと思っている。
(現状把握が出来ていない)
②部下の質問・相談を疎ましいと思って腰が重い(行動が伴わない)
つまりコミュニケーション向上の近道は自分の仕事をしながら部下から質問・相談があったらピボットを使って相手の問題に関心を置く。関心を置くことを一緒に探す行動で示す。例え問題が解決出来なくても自分の方を見てくれた恩は問題解決能力よりも大きく、部下の心に刻まれます。(これが本来の背中で語るということです)
あなたは部下、後輩の質問・相談を「頭」で考えて「体」で拒否していませんか?
是非、行動でコミュニケーションを取り戻しましょう。
長生きしたけりゃ少年でいろ!
人生100年時代と言われピンとこない人は多いと思います。
コロナによる消費の冷え込みや少子高齢化が叫ばれる昨今
2020年度80,450人だった100歳以上の人口は翌年2021年には
6,060人増加し、86,510人にまで増加しました。4月19日に
死去された福岡市在住、世界最高年齢の田中カ子さんの
悲報はまだ記憶に新しいと思います。
ここでアップデートしていただきたいのは確実に「長生き」
が常識になるということです。
長生きをして家族に迷惑をかけるか。それとも介護や人の
手を煩わせることなく人生の幕を下ろしたいか。
当然、後者を選択される方が大半と推量します。
では長生きに何が必要か?「食事法」「健康法」「運動法」
はありますが今回は割愛して少年期を長くすることだと
提案します。
人生には「①幼年期」「②小年期」「③青年期」「④老年期」
があると仮定します。この中で一番活動的なのは「②少年期」です。
社会人で例えると「①幼年期」は新人時代。会社のお荷物ですが
ただ可愛がられる存在。「②少年期」は仕事を覚え、エネルギッシュ
に目標に向かって突き進む馬力のある状態。「③青年期」は
リーダーシップとマネジメントを使ってより大きな目標設定や
部下の育成と後続を指導する立場。「④老年期」は定年を迎える
までのラストスパートと言ったところでしょうか。
残念ながら今の社会人は新人(幼年期)から窓際(老年期)まで
直結型で会社に貢献出来る「②少年期」「③青年期」をすっ飛ばして
会社のぶら下がり社員になり果てている人が散見されます。
これを打破するには「②少年期」を長くするしかありません。
年齢は一切関係ありません。60歳で「②少年期」でもいいじゃ
ありませんか!いやそうでありたい!!
例)
寿命が80年:20代~40代が「②少年期」 40代~60代が「③青年期」
60代~80代が「④老年期」
寿命が100年:20代~60代が「②少年期」 60代~80代が「③青年期」
80代~100代が「④老年期」
一緒に少年に戻りましょう!
いつでも、いつからでも「思い」一つで戻れますよ。