コミュニケーションピボット
標題はコミュニケーションにピボット(回転軸)をつけた造語です。
これが現在人に必要なコミュニケーションスキルと提案します。
なぜなら部下、後輩から質問・相談があった場合は「現場まで上司が赴くこと」が問題解決の一番の近道だからなのです。
例)
コミュニケーションが不足の場合
部下「この書類はどこにありますか?」
上司「2番目の引き出しのあそこにある」
コミュニケーションが良好な場合
部下「この書類はどこにありますか?」
上司(仕事の手を止めて)「一緒に探そう」
コミュニケーション不足の部下の問題点は2つあります。
①正確に指示が出来ていないのに探せない部下が悪いと思っている。
(現状把握が出来ていない)
②部下の質問・相談を疎ましいと思って腰が重い(行動が伴わない)
つまりコミュニケーション向上の近道は自分の仕事をしながら部下から質問・相談があったらピボットを使って相手の問題に関心を置く。関心を置くことを一緒に探す行動で示す。例え問題が解決出来なくても自分の方を見てくれた恩は問題解決能力よりも大きく、部下の心に刻まれます。(これが本来の背中で語るということです)
あなたは部下、後輩の質問・相談を「頭」で考えて「体」で拒否していませんか?
是非、行動でコミュニケーションを取り戻しましょう。